2010年05月18日

40代バブル男子の就職活動

40代バブル男子就職した時期といえば、バブル景気の真っただ中です。
今では、「超売り手市場」と言われるように、企業がこぞって学生(新卒社員)の確保に奔走していたようです。

多くの企業が、学生の目をひきつけることを目的としてテレビで大々的な企業広告を行い、豪華な企業パンフレットを作成・配布して学生の確保に尽力していました。
また、青田買いの一環として、都市部の大学生が主宰するイベント系サークルやそれらが企画するイベントへの協賛を企業が積極的に行っていたとされています。
今の時代には信じられない話ですが、本当のようです。

見込みのある学生(主に有名大学出身者)の確保に成功した企業は、内定者を他社に取られないようにするため、研修と称して国内旅行や海外旅行に連れ出し、他の企業と連絡ができないような隔離状態に置く、いわゆる「隔離旅行」を行ったというのも、よく聞く話です。

特に体育会系が「忍耐強い」という理由で好まれ、激務だった証券業界などはわざわざ食事を奢ったりしながら学生の確保に努めたようです。

ちなみに、有効求人倍率は、1991年に1.40倍を記録。リクルートの調査では、1991年卒の大卒求人倍率が2.86倍にもなったようです。

この世代からは公務員がバカにされるのも有名な話で、「公務員はバカがなる職業」という発言もされていたと記録されています。失礼な話ですね。

また、誰もが知っているような超有名企業(特に広告会社やテレビ局、航空会社、大手飲食メーカー)に希望が集中し、理科系の学生も文化系の職種にこぞって応募したことから、のちに「文系就職」と揶揄されることになります。
その波を受け、製造業は採用苦に陥ります。40代バブル男子の就職活動時代には「メーカーなんてダサイぜ?」という声が多かったようです(当時を知る先輩への筆者リスニングによる)。




↑この本にバブル経験者の生の声が収録されています





posted by 羽崎優 at 21:20| Comment(7) | 40代バブル男子の就職活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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